テニス徒然草Q&A編 元コーチの月さんです。学研のTT,でテニス徒然草を連載していました。テニスのブログ　テニス徒然草フィーリング編、ほぼ毎日アップしています。コメントなど頂けると嬉しいです。0年の経験を活かして、お客様からの疑問にいつも即答しています。そのQ&Aをまとめてみました。

強い、強いナダルが帰ってきた。
　R.ナダル対T.ベルディハ
　7-5 7-6(4)。競った試合。
　T.ベルディハが決して悪かった訳ではない。
　ナダルの守備力、リターン力

　ナダルがいつものようにミスを最小限に抑えている。
　ナダルがウィナーを多く決めている様に見えるが、
　実は執拗に守って、相手のカウンターを狙っている。


　

　安定指数も高い　　

　それを可能にしているのがエッグボール。
　　相手を引き付けて、ワイド、ダウンザラインと自由に打ち分けるスウィングの秘密。
　　ダブルサーキュラースウィング.






　相手も少しずつ慣れているとは言え、
　大きく弾んで伸びるので、相手は高い打点で取らされる事となる。

　R.ナダルが苦手とするのがT.ベルディハ、R.ソダリング選手などの、
　高い打点から打ち込むストローク。
　今回は、T.ベルディハのフォアを避けて、バックを狙い続けた、執拗に。

　ナダルの強さは、ラリーしている時と、ウィナーを狙う時の、ギアチェンジ。






　急加速、ターボになるので、平凡なコースでも、相手は手が出ない。

　試合のスタッツ
　T.ベルディハが1stサ-ビスのポイント獲得率では大きくナダルを上回っている。
　しかしナダルはくじけない。ここが凄い。
　2ndサービスはリターンの餌食にする。T.ベルディハにプレッシャーがかかる。








ハイライト動画
　

　R.フェデラーが7位まで後退。去年優勝しているので、厳しいが。
　T.ベルディハは5位に上がる。

　これでファイナルは　J.イズナーと対戦する。
　J.イズナーのスカイハイサービス　
　R.ナダルの3連勝　ここ2年対戦がない事と、どの試合も競っていることから、
　J.イズナーのサービス次第という事になる。
　J.イズナーのサービスエースを、R.ナダルがどこまで抑えられるかがキー。

　シングルス　勝利の法則　


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