テニス徒然草Q&A編 元コーチの月さんです。学研のTT,でテニス徒然草を連載していました。テニスのブログ　テニス徒然草フィーリング編、ほぼ毎日アップしています。コメントなど頂けると嬉しいです。0年の経験を活かして、お客様からの疑問にいつも即答しています。そのQ&Aをまとめてみました。

フェデラー　ラケットサイズアップ　トッププレーヤーと使用ラケット
　トッププレーヤーはラケットにこだわる。
　自分を守る武器だから当たり前だが。
　フェデラーがサイズを大きなものに変えた。



　大きいと言っても98平方インチ。前が90平方インチでかなり小さいタイプ。

　フェデラーと言う天才だから打てる大きさと言うか、小ささ。

　フェデラーの神業、紹介。
　　遠くの車に入れるアンダーサーブ　動画で

　　ロビンフットのフェデラー　　




　R.フェデラーの全てが分かる
　

　そこから98平方インチで、まあトッププレーヤーに近づいたと言う事だ。トッププレーヤーの使用ラケットフェースは大体100平方インチ。

　元世界チャンピオン



　P.サンプラスが、
　こんな事を言っている。
　僕も無理せず
　大きなラケットを
　使っていれば、
　もっと長く世界の
　トップにいれた。

　P.サンプラスのラケットは
　90平方インチの
　名機プロスタッフ。
　これを100平方インチにしたかったと。

　皆さんはどんなラケットを使っていますか？
　最近のラケット進化が凄く、軽量化が進み、ヘッドスピードも速くなっている。
　しかし、トッププレーヤーと一般プレーヤーの大きな違いは、
　どれ位の確率でスウィートエリアに当たるかどうか。
　トッププレーヤーは95%以上スウィートエリアでボールを捕らえる。

　一般プレーヤーはレベルによるが、上級者でもスウィートエリアで打てるのはせいぜい80%位だろう。
　この違いはセンスの違いで練習してもその差は余り縮まらない。残念ながら。

　スウィートエリアに当たらない分、グリップに大きな力が必要になる。
　だから握力も必要だ。

　ラケッティングでフィーリングを磨こう。
　
　スウィートエリアで打てるようになるし、フィーリングもアップ。

　ボールが、ラケットの中央部分に当たらない人は、インパクトでグリップが動く。
　それを支える握力も必要。
　ところが、スウィートエリアを外した時の振動はかなり大きく、腕への衝撃となる。

　僕の振動吸収実験ではスウィートエリアと、フレームショットでは実に100倍近くも振動の大きさが変わる。

男子トッププレーヤーのラケット





女子トップの使用ラケット



　　

　R.フェデラーの練習　ハンブルグ




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