2013年09月02日
ジョコビッチ ナダル 何故強い Part2
男子トップ4 何故強いか Part2
男子トップ4は強い。先回はその全体像を示した。
今回は、項目別にトッププレーヤーの強さを解明する。
今年のUSオープン、盛り上がっている。
若手の台頭もあるが、トップの強さ(フェデラーを含めているので)は群を抜いている。
何故強いのかを、データで比べてみた。
本来はUSオープン全体でデータを集計して、比べるべきなので、明らかに参考データとして見て欲しい。
全体像は昨日アップした チャートを見て欲しい。
トッププレーヤーの強さ比較
US2013 男子シングルスシード話題
次の5つの要素で比較をしてみた。
比べたプレーヤーは、N.ジョコビッチ、R.ナダル、A.マレー、D.フェレール、R.フェデラーの5人
サービスゲーム 1stサ-ビス、2ndサービスのポイント獲得率とサービスゲーム全体のポイント獲得率
リターンゲーム リターンゲームのポイント獲得率
ブレークポイント ブレークポイントの数と%、数が重要な事が多い。
ネットプレー ネットプレーの確率と、カズ
安定指数(ウィナー ー アンフォーストエラー)で比べてみよう。
テニス上達のワンポイントアドバイス
試合に直接かかわって来るのは
ブレークポイント ここではその数が相手のサービスを破る事になる。
確率よりも数が重要。相手よりも多く、破ることが重要。
特に男子シングルスではかなりの確率でサービスキープしている。
ナダルは、相手のブレークを抑える事では秀逸。
他の選手は1,2回はブレークされている。
R.ナダルにはブレークを許したくない意地が強い。
安定指数 ウィナーは派手で格好良いが、そのために凡ミスが増えたら、意味はない。
安定指数の重要性
N.ジョコビッチの最盛期の安定指数の良さ、R.フェデラーとの対比。
一般プレーヤーではウィナーをとることで、相手へのプレッシャーとなるケースもあるが。
いかんせん、テニスは確率のスポーツ、自滅、凡ミスを減らす事が、重要。
特に一般プレーヤーでは絶対に重要、最大課題と言える。
今回A.マレーがアンフォーストエラーが少ないのは、相手のロドラがネットプレーヤーで
ネットプレーを仕掛けているので、フォーストエラーは増えている。
トッププレーヤーでの最重要課題はサービス力。
特に1stサ-ビスのポイント獲得率が重要。
奈良くるみ選手は1stサ-ビスの確率が100%と驚異的だったが、男子ではポイント獲得率が重要だ。
トッププレーヤーでは1stサ-ビスのポイント獲得率は80%前後。
リターンゲーム
サービス力が落ちてもリターンゲームでカバーすれば良い。
女子シングルスではそれが通用する。
しかし男子ではリターン力は30%前後。
トッププレーヤーはここを50%近くまで持ち込む、
底が強さの秘訣だ。
ネットプレー 最近のシングルス、ストローク戦が多いが、
トッププレーヤーでは仕上げにネットプレーを使うケースが多い。
パッシングショット対ネットプレーがポイントを左右するケースが多い。
相手へのプレッシャーをかける事となる。
データで面白いのはR.ナダルがネットプレーのポイント獲得率が90%と異常に高い事。
上手さを増しているR.ナダルのネットプレー
特にドライブボレーの上手さは秀逸
それは最終のとどめに前に詰めて、余裕で決めている事を示している。
逆にR.フェデラーはポイント獲得率は70%、
ナダルの比べたら低いが、出る回数。40回出て、28ポイントなので
ネットプレーとしてはかなり高い数値となる。
テニス2013早分かり情報
USオープン オフィシャルサイト
ATP 男子プロテニス
WTA 女子プロテニス
テニス365
クルム伊達オフィシャルサイト
更新が頻繁で、一般プレーヤーに役に立つ情報が多い。
テニスの質問は テニス365 Q&A
テニス作戦ボード セミオーダー
作戦ボードの詳しい内容は
この写真は付属品の全てを紹介しています。マグネット、イレーサー、マーカーは1セットです。
自分のテニスを知ろう
スコアをつけるためのテニスノート
錦織圭を育てたニック.ボロテリー ゲーブハラミロ最新ストローク上達法
爆発的に売れた第1作につづき、待望のボレー編
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最後まで読んでいただいて、有り難うございました。
男子トップ4は強い。先回はその全体像を示した。
今回は、項目別にトッププレーヤーの強さを解明する。
今年のUSオープン、盛り上がっている。
若手の台頭もあるが、トップの強さ(フェデラーを含めているので)は群を抜いている。
何故強いのかを、データで比べてみた。
本来はUSオープン全体でデータを集計して、比べるべきなので、明らかに参考データとして見て欲しい。
全体像は昨日アップした チャートを見て欲しい。
トッププレーヤーの強さ比較
US2013 男子シングルスシード話題
次の5つの要素で比較をしてみた。
比べたプレーヤーは、N.ジョコビッチ、R.ナダル、A.マレー、D.フェレール、R.フェデラーの5人
サービスゲーム 1stサ-ビス、2ndサービスのポイント獲得率とサービスゲーム全体のポイント獲得率
リターンゲーム リターンゲームのポイント獲得率
ブレークポイント ブレークポイントの数と%、数が重要な事が多い。
ネットプレー ネットプレーの確率と、カズ
安定指数(ウィナー ー アンフォーストエラー)で比べてみよう。
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試合に直接かかわって来るのは
ブレークポイント ここではその数が相手のサービスを破る事になる。
確率よりも数が重要。相手よりも多く、破ることが重要。
特に男子シングルスではかなりの確率でサービスキープしている。
ナダルは、相手のブレークを抑える事では秀逸。
他の選手は1,2回はブレークされている。
R.ナダルにはブレークを許したくない意地が強い。
安定指数 ウィナーは派手で格好良いが、そのために凡ミスが増えたら、意味はない。
安定指数の重要性
N.ジョコビッチの最盛期の安定指数の良さ、R.フェデラーとの対比。
一般プレーヤーではウィナーをとることで、相手へのプレッシャーとなるケースもあるが。
いかんせん、テニスは確率のスポーツ、自滅、凡ミスを減らす事が、重要。
特に一般プレーヤーでは絶対に重要、最大課題と言える。
今回A.マレーがアンフォーストエラーが少ないのは、相手のロドラがネットプレーヤーで
ネットプレーを仕掛けているので、フォーストエラーは増えている。
トッププレーヤーでの最重要課題はサービス力。
特に1stサ-ビスのポイント獲得率が重要。
奈良くるみ選手は1stサ-ビスの確率が100%と驚異的だったが、男子ではポイント獲得率が重要だ。
トッププレーヤーでは1stサ-ビスのポイント獲得率は80%前後。
リターンゲーム
サービス力が落ちてもリターンゲームでカバーすれば良い。
女子シングルスではそれが通用する。
しかし男子ではリターン力は30%前後。
トッププレーヤーはここを50%近くまで持ち込む、
底が強さの秘訣だ。
ネットプレー 最近のシングルス、ストローク戦が多いが、
トッププレーヤーでは仕上げにネットプレーを使うケースが多い。
パッシングショット対ネットプレーがポイントを左右するケースが多い。
相手へのプレッシャーをかける事となる。
データで面白いのはR.ナダルがネットプレーのポイント獲得率が90%と異常に高い事。
上手さを増しているR.ナダルのネットプレー
特にドライブボレーの上手さは秀逸
それは最終のとどめに前に詰めて、余裕で決めている事を示している。
逆にR.フェデラーはポイント獲得率は70%、
ナダルの比べたら低いが、出る回数。40回出て、28ポイントなので
ネットプレーとしてはかなり高い数値となる。
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