テニス徒然草Q&A編 元コーチの月さんです。学研のTT,でテニス徒然草を連載していました。テニスのブログ　テニス徒然草フィーリング編、ほぼ毎日アップしています。コメントなど頂けると嬉しいです。0年の経験を活かして、お客様からの疑問にいつも即答しています。そのQ&Aをまとめてみました。

　USオープン、盛り上がっていますね。
　R.Federer、強さを見せつけました。

　R.Nadalも快勝です。

Q:　ストロークです。
　トップスピンがイマイチ上手くかかりません。
　浅くなり、相手のイージーボールになってしまいます。
　グリンと回転がかかる方法を教えてください。

A:　威力のあるトップスピンを打ちたいと。
　　いいですね。
　　ストロークでトップスピンを打てると、
　　より攻撃的になります。



　　話を伺うと、
　「トップスピンはかかるけれども威力がない」
　　　そんな感じですね。

　実は、トップスピンに限らず、
　ショットのマスターしたての頃は、
　なんとなく回転はかかるけれど、威力が少し足りない、
　そんな感じです。
　要するに、発展途上なんですね。

　問題点を出してみましょう。

　次の点をチェックしてみてください。
トップスピンの3要素
　１：打点は身体の前、ネット寄りにあるか。

　２：ラケットは下から上に振り抜かれているか。



　３：インパクトのラケット面、ほぼ垂直か。


　打点が後ろ、つまり食い込まれた状態だと、
　ボールを押す力が伝わりにくく、
　トップスピンを打つ余裕はありません。

　スプリットステップのタイミングを早めにして、
　打点を前にしてください。

　チェックするには、
　ビデオを横から撮影するのが一番ですが。

　トップスピンのスウィング、
　どんなイメージがありますか？

　∞スウィングで一気に加速してください。

　トッププレーヤーのトスのインパクトを見ていると、
　ラケット面をかぶせているかのように見えます。

　錦織圭選手のフォアハンド


　でもスローで見ればよく分かりますが、
　インパクトでは、ラケット面はほぼ垂直。

　フォロースルーでも、その面をキープして、
　振り抜く時に初めて手首をリラックス、
　首に巻きつけるような感じになります。

　このトッププレーヤーのフィニッシュだけ見ていると、
　手首をこねやすいのです。
　ご用心。

Nadalのエッグボール大研究
　

Federer　のトップスピン
　
テニス　システム手帳バイブルサイズ


　　
　コート図入りのメモ。
　上達日誌
　世界最小の作戦ボード4画面付き

　1クリックして頂けたら嬉しいです　よろしくお願いします。








最後まで読んでいただいて、有り難うございました。